子宮頸がんワクチンについて │ 狛江・国領の小児科 コドモノいっぽクリニック
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新年度になり、お住まいの市から子宮頸がんワクチンのお知らせが届いた方もいらっしゃると思います。ワクチンを打つこと、定期的な検診を受けることで、子宮頸がんは防ぐことのできる病気となりつつあります。
少し前のニュースでもお伝えしましたが、今年はシルガード9という、9価のワクチンも発売されました。定期接種のワクチンは4価です(2価ワクチンは今ほとんど流通がなくなっています)。こちらでも十分効果が期待されます。当院ではどちらもお取り扱いしております。
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスは、性交渉を通じて感染します。その予防のため、若いうちのワクチン接種が有効であることが分かっています。日本では今、定期接種対象として小学校6年生から高校1年生に設定されています。自分の身体を守ること、大人になることについて、ぜひ、親子で考えてみてください。そして、ご自分でも考えてほしい年代です。もし、疑問点・医療者に聞きたいことなどがありましたら、クリニックに聞きに来てください。子宮頸がんに関するお問い合わせに関しては、一人でお話したかったらお子さまお一人でも構いません。お待ちしております。(お越しの際は連絡いただけますと、お時間を作ることが可能です。もしくは診療予約枠をお取りください。)
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